nuraのよがりなガジェットぶろぐ

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【使用レビュー】どこでも使えるコンパクト青軸メカニカルキーボードTapTek

どうもブログ更新がマイペースなnuraです。

 

 題して「とうとうたどり着いた!nuraとっての最適なキーボード!」と題名をつけたいと思えるくらい気に入ったキーボード であったことを報告します!

 

いやいや、なんのこっちゃか分からん。。。

 

 実はこのTaptekキーボードは以前のブログでかっこいいキーボードとして開封編を上げてましたが、6ヶ月使用して「持運び」や「打鍵感」も最高やん、、かっこいいだけじゃない!と改めて感じたので、使用した感想をお伝えしてきます。

 ちなみにTaptekキーボードは、Vinpok社からクラウドファンディング(MAKUAKE)で発売されたメカニカルキーボード である。現在はクラウドファンディングは終了してしまっているが、11月より一般販売が開始されているため、購入可能な商品である。

 

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Taptekを一言で言うと、どこでも気持ちよく打つことができるキーボードである!

 後ほど詳細は記載するが、購入後6ヶ月使用した結論として、自分がキーボードに求めていたのは、「持運びの手軽さ」「爽快な打鍵感」を求めいたということに気付かされた。

 と言うのも、ミーハーな自分はまず見た目がシンプルでかっこいいと言うところに惹かれて、あとは無線も使えるしー、くらいの気持ちで買ってみたが使用してみて実は自分自身キーボードに求めていたのはかっこいいだけではないことに気付かされた。そのくらい、持運びと打鍵感は特に素晴らしかったという感想である。

 全体的には個人的に今まで使ってきたキーボードの中で非常に満足できるキーボードであるが、全てがすべていいところばかりではなかったので、悪いところも余さず紹介していこう!

 では、以下このキーボードの良さをお伝えしていこう。 

お伝えの前にキーボードの詳細を記載!

1)機能

・メカニカルキーボード 青軸

・英語表記オンリー

・有線/無線両対応

mac/windows/ios/android 4種対応

・バッテリーはRGB連続使用で公称13時間(容量 1800mAh)

・キーストローク 2.5mm(キー判定は1.3mm)

2)本体サイズ

サイズ感はMagicKeyboardとほぼ同じ大きさであるとイメージしてくれれば良い。

縦横 117mm×281mm

高さ min 16mm max 19mm

重量 540g ペットボトル一本分と言ううたい文句

カラー  ブラック・ホワイト 2色展開

3)定価

22000円 (税込)

 

では、良かった3つの点をランキング方式で紹介!

 ※但し、あくまでも個人的感想、見解であることをご了承頂きたい。

1位:メカニカルキーボードを余裕で持ち運べるぅぅ!

 これは圧倒的!「メカニカルキーボードを持ち運べる」のはTapTekの真骨頂とでも言うべき点だろう。

 ちなみに私の使い方は、毎日会社へ持ち運びwindowsで使用、家に持ち帰りMacで使用、プライベートで持ち運んで空きの時間をiPadで使用、とよくよく考えるといつも持っている。。。

●耐久性

 非常に剛性がありしっかりしている。

 超薄型・軽量などを銘打ったキーボードは、持ち運ぶと壊れるんじゃないかと言うところがよぎる。毎日バッグの中に忍ばせているが、まず壊れる感じはない。ボード自体が適度の厚みを持っており、アルミ素材のため剛性もある。持ってみても、キーボードがしっかりしていることがわかる。実際持ち運んで使用しているが、当然壊れたことは一度もない。ただ、このキーボード専用のおキーボードカバーに入れているため、その恩恵もあるが、ひん曲がったりする感じではない。

 MAC使いの身として、magic keyboardと比較すると圧倒的に丈夫であると感じる。

●携帯性

 非常にコンパクトである。

 よく持ち運ぶiPadと比べても縦横比はあるものの、むしろ面積ではiPadよりも小さいため、持運びに対してボトルネックにならない。小さめのバックにもすっぽり入る。

●重量感

 540gで若干重さは感じる。

 持ち運びできても重いんじゃないのー?、、これは正直、若干重さは感じる。ペットボトル500ml一本分といえばわかると思うが、長時間の移動とショルダーバッグなど肩にかけるタイプだと疲れは出てくると思う。リュックなど持ち運びを少し工夫すれば、なんの問題もない重さではある。

 個人的に、いつもペットボトルの水を持ち歩く人なので、いつも2本分を持ち運んでいることになるが、もう重すぎて嫌ーーと言うほどまではならない。耐久性がしっかりあるので、その分多少の重量がかさむことは仕方ないと言う感想。と言うことでここは個人的に許容範囲である。

2位:打鍵感はいつまでも打ちたくさせるぅ!

まず、青軸のスイッチ感がたまらない!爽快感がハンパない!何か自分のタイピングスピードが速くなった感じがするぅ!

●クリック感

 メカニカルのクリック感はプチプチといった感じで確かな押し感がある。後述する打鍵音と似たような解説となるが、カチッカチッという感じはなく、プチプチしている感覚のため、あまり強く押し込まなくても、しっかりとタイピングができる印象である。

とにかく非常に気持ちいい感覚である。あ、もしやこれが爽快感を生んでいるのか?

 薄型メカニカルであるが、押し込んだ時の底つき感はほとんどなく、指への負担はほとんど感じない。例えば、Magic Keyboardなど非常に薄いキーボードはある程度の時間を使用していると底つき感によって指が痛くなったり疲れたりする。このキーボードはその疲れがほとんどない!

●キーの重さ

 キーへの押し込む重さはほとんど感じずにその上、確実に押せている感がある。そのため、キー操作も軽快でいつまでも打ちたくなるような感覚に落ち入るほどだ。キーの跳ね返りもしっかりあるため、比較的楽にキーを押せているし、次のキーへの移行もスムーズに行える。重さが何グラム相当かはわからないが、感覚は約45グラム程度かなと。。

●打鍵音

 あくまでも個人的感覚であるが、音はカチッカチッというよりもむしろプチプチといった感じで、音の大きさはさほど大きくは感じない。また、カチャカチャ鳴っている印象は薄いため、耳障りな音ではない。

 青軸メカニカルはよく打鍵音が大きいと言われるが、このTaptekは静音性を抑えられた特別なキーを採用しているとのことで、他のメカニカルと比べると比較的音は小さいよう設計されているようだ。と言いながら、正直音は全くないレベルではなく、普通の感覚だとタイピング音は確実に聞こえるが、逆にそれが青軸メカニカルの爽快感に繋がっているのも事実である。

 正直、打鍵音に神経質な人は気になるレベルかもしれないが、この音がリズム感や爽快感を生んでいると感じるので、個人的には全くの音がないものよりも、むしろいい塩梅で音が出ているので、良い点で評価したい。うん、気持ちいいぃ!!

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3位:デバイス間の切り替えが未来感を感じさせるぅ!

 なんとMaciPadiPhone、とデバイスの切り替えがワンアクションで見事に切り替えができる。切り替え時間は約2秒程度!これはすげえ、Mac一台でも十分であるが、あえてiPadiPhoneを横に置き、作業したくなる。自分がすごいデキル人間になったみたいにデバイス間を縦横無尽に行き来している。

 実際に休みの日など時間が十分ある時は、遊び半分で3つのデバイスを横において作業をしているが、メイン作業をMacで行っているときに、ちょっとした調べ物をiPadに切り替えて調べたりするが手元で切り替え可能なため、実は少しの効率化になっていたりもすると感じる。ただ、実際の話よりもデバイスを切り替えながら作業や操作をしている自分に酔いしれているところがこの点のメリットと思う。要するに俺かっこいい、デキル人になっているぅ、と言った感じで、自己満足感が半端ない!笑

 Bluetoothのキーボード登録できるデバイス数量は3つまで、いや3つも登録できる。3つも登録すれば、まず快適にPCワークをできるだろう。上記のパソコン、タブレットだけでも十分だが、これに加えてスマホも登録できるので、逆にいつでもスマホだけやタブレットだけと言う使い方もできる。

 例えば、LINEやメールなど長文になりそうな返信だなと思えば、スマホを横に置き、すかさずキーボードで打つことができる。

 とにかく未来感がハンパねぇ!

 

他にも良い点が、、、

無線の安定性は抜群。まず入力の遅延はなく、接続も切れたことはない。

・個人的見解ではあるが、アームレストが不要なギリギリのキーボード高さ。

・実は日本語配列よりも英語配列の方が、入力しやすい。特にリターンキーが近いのがいい。日本語配列に比べると小指のホームポジションからキー1個分近いので、速く打ててるし、タイプミスもない!

・やっぱり、RGB(キーボードの文字部分の色)がテンションを上げてくれるし、これをどこでも使えていることが、めちゃくちゃいい、、ミーハーなので笑。。。

摩擦によるキーの文字が消えることはない

 

ではお待ちかねお次は悪い点に行ってみよう!

ワースト1位:「Bキー」の位置がずれている

 これはかなり致命的に悪い!どうしても配列的にしかたないかもしれないが、[SHIFT キー]が明かに右長になっているため、一番下のキー列が右に寄っている。これによっって、ホームポジション[Fキー]から[Bキー]へ打つ際に明らかに位置が遠いため、むしろ右手人差し指で打った方が楽な気がする。特に『ローマ字、』は非常に打ちづらい。

 ただ、6ヶ月間もすれば流石に慣れてきてタイピングは可能にはなったが、それでも打ちづらいことには変わりない。もう少し左の『shiftキー』を短くし、右の『shiftキー』を長くしてもよかったとは思うが、、、。

 その他のキーはほとんど違和感がない位置であり、違和感はなし。

以下TapTek(上)、MagicKeyboard(下)を比較

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ワースト2位:windowsではアンダーバー、delete機能が使えない

 これもwindowsで使う場合はほぼ致命的!自分自身、仕事はwindowsであるが、モニターでの作業を行なっているため、脇に置いているラップトップのキーでカバーしているが、これも非常に使いづらい。

 とはいえ、救済措置としてこのtaptekでdeleteキーを使えるアプリがあるみたいだが、会社のパソコン故にアプリをいれることは叶わず、そのまま使い続けているのが現状である。よって、私のように会社のwindowsパソコンを使う想定がある場合は、ぜひ注意頂きたい。

ワースト3位:ゴミの影響でキーが反応しない

 これは実際致し方ない部分もある。このキーボードだけでなく、他のメーカーのキーボードも同様の事象が発生するからだ。私はお菓子を食べながらキーボードを打つので、お菓子の破片が入ってキーが反応しないことがしばしば見られる。。。要するにポテトチップスがキーボードにとって敵であるので、その点は注意頂きたい。とはいえキートップを外してゴミを取り除けば解消はするので、そこまで神経質にならなくてもよい。

 

そのほかの気になる点

キー判定が浅い

 これはメーカー曰く、1.5mmストローク時点で反応する様にあえて作られているため、キーを完全に押し込む前に入力判定になってしまう。(キーストローク2.5mmに対して当たり判定は1.5mm±0.3mm(メーカー回答))メカニカル特有のプチっとなる手前で反応する具合である。逆に慣れればむしろ完全に押し込まなくても反応するので、気にせず高速にタイピングが可能となる。私自身も慣れるまではタイピングミスが多くて、文字を打つのに時間がかかっていたが、慣れればむしろほかのキーボード(ラップトップのキーボードなど)より高速でタイピングが可能になっている。当然打つ言葉をスムーズに考えられた時のみであるが笑(決してタイピングが早い方ではない。。。)

 

個人的におすすめするならばどんな方か、、、

「持ち運びを必要として、かつドヤりたい人」には最高におすすめできる、いやおすすめしたいキーボードである。

キーボードの打鍵感は個人的には非常に好きなのだが、値段と打鍵感を考える決してコスパが優れているとは言いきれいない。なぜなら打鍵の感じ方は人によるし、値段もキーボードとしては非常に高額の部類に入るからだ。なので、家でじっくり使う人は別のメカニカルキーボードやその他のキーボードも比較してみた方がよい。

 

本日のラストラン

 というわけで、良い点、悪い点を紹介したが、如何だっただろうか?

総括するとコンパクトでインパクトのあるキーボードを求めている人は一度触ってみても後悔はしないキーボードと言えるので、ぜひ一度試してみて欲しい。

 特に目立ちたい人はぜひおすすめしたい!かくなる私も目立ちたがり屋の1人であり、会社では特に注目の的になっているので、とても満足している。めちゃくちゃインパクトがありすぎて、みんなが見に来るほどだ!

これからもこのキーボードを毎日使い続けでいこうと思う。

余談ではあるが、今も公園の青空の下で最高の気分でこのキーボードを叩いている!!サイコっ!