nuraのよがりなガジェットぶろぐ

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iPadAir2 考察レビュー!発売より丸5年以上経過した2020年現在、まだ使用できるのか!?

どうもnuraです!

 いきなりですがiPadair2保有のみなさん、iPadProが欲しい、iPadminiが欲しい、なんならiPad air 3世代目が欲しい、この際無印iPadでいいやと思うことはあるでしょ?

 今回のお題は、まだ大切に使用している人も多いiPadair2、この子いつまで使えんの?を記事にしていきたいと思います。

 結論は正直デバイス的にはまだまだ使えるが、2020年以降は使い方を制限される状況になるということ。次期iPadOS14ではもうiPadair2はアップデートされないこの事実、受けとなねばならない、、、ということでデバイスとOS この切り口で、iPadair2の未来を描いて行こうではないか!!

 

iPadair2はまだまだ現役!?

 2014年10月に発売され、自身では2015年1月に購入したものになり、すでに丸5年以上の歳月を経過してしまった。しかし、デバイスの5年経過はそこそこ長い間使ったんじゃないかという一種の満足感と、5年間の愛着が十分に感じられるデバイスに育ったなという充実感が半端ない。それほどの名器であるデバイスであることはまず間違いない。

 現在の使用感は、たまにアプリフリーズ、たまにカクツキ、たまに文字変換遅れ、普段使いをしていて気になる点は以上。それ以外はやはりOS問題で、サブディスプレイ化できるsidecarが使えない点、これが非常に地味にイタい。。。

 「まだまだ現役」ということを定義づけるならば、デバイスとしてはまだまだ現役、 OSの対応としてはすでにレガシー、と言わざるを得ない。

 

主な使用用途から確認した現在の動作状況

ブラウジング

②動画閲覧

③雑誌閲覧

④ブログの下書き

⑤ゲーム

⑥ 各機能(Split Viewなど)

これらが主に使っている内容。

これらを動作とアプリ起動性の視点で2020年現在快適か否か確認して行こう。

 

ブラウジング 快適

 読み込みは少し遅れたり、文字送りなどカクツキが出たりするが、特に大きなストレスにはならない程度の軽快感を示している。

 主なブラウジングアプリでは以下である。safariは余裕で動作する、smoozも起動するが時折フリーズする、chromeは軽快ではあるが表示が遅れがち。

②動画閲覧 快適

 全くを持って問題なく使える。映像や音など遅延することなく、問題ない。

 主な動画アプリでは以下である。youtubeは軽快に動作する、nikonikoは余裕で動作する、tiktokは余裕で動作する。これらはまずフリーズや落ちたことはないレベル。

③雑誌の閲覧 快適

 読み込みも比較的に快適に読み込める。ページ送りやピンチインアウトや縦横切り替えなども申し分なし。

 主な雑誌アプリでは以下である。dマガジンは軽快に起動するが、一時的に重くなる場合がありその症状としては、雑誌選択画面での動作でカクカクしたり、明らかに重そうな動きをすることがある。その他オフライン閲覧などの機能ももちろん動作する。kindleは余裕で動作する。

④ブログの下書き 快適

 当ブログ(はてなブログ)の下書きではあるが、少しのカクツキと文字変換の遅延は見られる。

  使用しているはてなブログアプリでは、軽快に起動する。

⑤ゲーム 快適

 3Dのよける系のゲームでは、たまにカクツキがある程度。フォートナイトではカクツキはあるが意外にも比較的快適に動作する。

 基本的にはどのアプリも軽快に起動する

⑥主な機能 快適

 Split Over:軽快に動作する。

 Split View:軽快に動作する。

 ピクチャインピクチャ:軽快に動作する。

 ソフトウェアキーボード:表示されるまでに若干もたつきがある。「あいう」と「abc」の切り替えはもたつきと反応しないことも時々ある。

 

5年間使用した結果

長年使い込んだ私の自慢のiPadair2がこれだっ!!

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カバーがボロボロ

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幾度となく接着剤でくっつけてきたことか、、しかも角はえぐれてるし。。。

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びらびら、、、

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 画面などはほとんど傷などなし、、伝わりづらいけど(反射してうまく撮れなかった)

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これが5年間使ってきた勲章であるAppleマーク傷

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こんな状態でも動作に関してはなんの問題もない!!

バイスとしての未来

 動作全般

 上記で記載した通りの状態であるが、全体的にアプリの切り替えなど、わずかに遅れる印象がある、具体的にはカクツキ、読み込みに時間がかかる。これらは2015年発売のiPhone7と比較して感じることである。体感的には2年は大きなストレスなく使えそうな動作状態であるため、まだまだ行ける!

 文字入力

 やはり文字入力と変換時に遅延の発生がある、具体的には文字入力が少し遅れて表示されたり、変換時に一瞬固まる傾向がある。これは結構厄介で、ある程度高速で打ち込んでいるときに発生しやすく、誤って二度打ちをしてしまうことで文字削除など一手間発生するため、ロスにつながりストレスの原因となる。ソフトウェアキーボードでの本格的な文章入力は正直厳しい域に来ているが、Bluetoothキーボードを使えばほとんどラグなく使用できるため、まだ行ける!

 各機能を立ち上げた状態

 Split Viewの上にSplit Over、横にはピクチャインピクチャでの動画表示、これら機能を駆使しても軽快な動作である。

よって、動作においてはほとんど軽快であるため、買い替えは不要と言っていいくらいの状態である。まだまだまーだ行ける!

 外観

 外への持ち運びも行っているが、全般的には綺麗に使用できている。何度か落としたことはあるので、角は少し傷が入っているが、動作的には全く問題ない。ただ、裏面のアップルのロゴに大きめの傷が入っているが、それが逆に味になっている気がする。

 アップル純正smartカバーを使用しているが、流石にこれはボロボロ笑、ただ良く使ったなと感じるくらいの出来に仕上がっている。むしろもっと使って見たいと思えてくる。

 耐久性

 ボタン類は全て問題なく動作する。これは子供たちも使っている中では、十分な耐久性と評価できそう。

 バッテリーについては連続して動画を見ているならば約5時間程度は持つくらいの量でである。まあ、そんなものかなと行ったレベル。ブログ執筆ではテザリングを実施しながら1時間で20%の消費量である。軽くカフェしながらの使用時間であれば、全く問題なし。というよりもモバイルバッテリーさえあれば、どこまででも行ける!!

OSとしての未来

iPadOS14はサポートされない、、確定!?

 次期iPadOS14これについては、すでにiPadair2はサポートされないという情報が出回っている。appleの公式ではないため確定ではないが、おそらくすでに5年を経過していることからもこの可能性は高いと推測する。その理由として2つ挙げられる。ひとつは、Appleの各種新サービス(Applearcade、AppleTV +)をより拡張していくため、快適に体験する上で、処理能力が必要となってくる。CPU A8チップを境にアップデート有無を判断されるというのだ。これに従うと、iPadair2とiPadmini4が該当し、これらのアップデートが対象外となる。これに関しては納得はできる。

 もうひとつはあくまでも個人的推測であるが、現行のiPadは全てのラインナップでApple Pencilに対応していること、pencilの使い方に新たな機能を付加することでよりiPad体験を向上させることができ、さらにPCとの役割を明確にできること。iPadair2はpencil非対応のため、こちらも例外ではない。

 これらの点から、巷で話題となっているように次期アップデートでは対象外となるのではないかという見方である。

OSの非対応による影響は?

 OSがアップデートされない事による一番の影響はセキュリティと言えるだろう。アップデートの内容としては、パフォーマンスの改善、新機能の追加、ソフトなどの脆弱性の改善が主となっている。この中でも、リスクとして考えられるのは、脆弱性によるウイルス感染・個人情報漏洩などが考えられるため、使用していく上でリスクを伴ってしまうことだろう。

 もちろん新しい機能が使えないことによる影響もあるのだが、一番は安心して使えないという意味では、アップデートされないということは、そのデバイスの死を意味することになる。だからと言ってすぐに脆弱になるかと言われるとなんともいえないし、自己責任であればなんの問題もなくなる。

 

結局のところ使えるの?使えないの?

 結論は、最新の機能が使えなくなってくるので、一部使用制限はされるが、今回の動作確認からすると大体のことはまだまだ使えるという答えである。当然iPadOS14以降アップデートが非対象ならば、セキュリティは自己責任のもとで使用することになる。そうなれば、個人的にはApple IDの紐付けはせずに使用していこうと思うが、その場合新たにiPadを購入する必要が出てくる。(というか、新しいiPadが欲しい、欲しすぎるー)

 

今更iPadair2買う?誰が使うの?

 中古iPadair2(32GB)ならば約20000円程度で購入は可能であるが、それだと現行の一番安いモデルである10.2インチiPad(32GB)が34800円と約1.5倍であるため、今後のことや使用範囲を考えるた場合、iPadair2を選択する価値はあるという見方である。ブラウジング、動画閲覧程度の使い道ならば、安いiPadair2を購入してもまだまだ使えるので、使い方によっては非常にコスパが優れたモデルになる。

 10.2iPadと比較してiPadair2を推せる理由があるならば、当記事で記載の動作性確認結果とデバイスとしてのスペックの高さである。動作は記載の通りおおむね快適であり問題ない。デバイスとして10.2iPadと比較した場合、フルラミネーション・反射コーティング・軽量(437g<469g)・薄型(6.1mm<7.5mm)、これら特に使用感にか関わるスペックが10.2iPadよりも高いため、あくまでも使用感で見たデバイスとしてはiPadair2の方がスペックが高いということになる。

 よって、今iPadair2を買う人がいれば、それは「安価でかつ何かしらの閲覧目的の用途でしかiPadを使わない」に向けることができる。例えば、何か表示してみんなとシェアする目的であったり、家でくつろいで映画などタブレットで見る目的など、明確な目的があれば、それはコスパの良いデバイスとなることは間違いと言える。

本日のラストラン

 本日は新しいiPadに目を向けるでのはなく、そもそもiPadair2は今後も使えるのだろうかという点に視点を置いて考えたら面白いんじゃないかというところで、私独自ではあるが考察をお伝えして見ました。

 その結果、まだ使えると考えを改めることができ、場合によっては実は今購入しても使い方によってはコスパもいいんじゃないかと思えた次第でございます。

 みなさん今後iPadAir2がアップデートされようがされまいが、まだまだiPadair2の活躍の場はありますよ!!

ではでは。。。